お茶を食べる!?

“茶殻は食べる” 新しい流儀
「お茶を飲んだ時に必ず出る“茶殻(ちゃがら)”、みなさん捨ててますよね? あれ、干してから塩をかけて食べてみてください、すごく美味しいんですよ!」
茶師の森本さんの言葉に、井上さんも小堀さんも驚いた様子。おそらく、ほとんどの方が、お茶を飲み終わった後に急須やティーポットに残った茶殻をそのまま捨てているのではないでしょうか?
あまり知られていませんが、お茶の産地では“茶殻を食べる”という習慣があります。
乾燥させた茶殻を粗めにすり潰して、塩・ごま・鰹節とまぜて「茶ふりかけ」にしたり、溶いた生卵の中に一緒に入れて焼く「茶卵焼き」にしたりなどして、料理として楽しんでいるのです。

「美容食」としての茶葉
そもそも、茶殻にはお茶と同じような、いやお茶以上に女性が喜ぶ効果効能があるのです。
その一番が「美肌効果」です。美肌に必須なビタミンC、お肌の老化を防ぎアンチエイジングをしてくれるカテキン、脂肪を溶かしてくれるビタミンEなど、もはや“美容食”と言っていい食べ物なのです(しかも、お茶の栄養分の70%は水に解け出さないため、飲むのではなく食べた方が効果的なものもあるのです!)。
「わたしたちはお茶に関わる人間として、茶殻の“楽しい使い方”を提案していきたいと思っています。茶産業も、SDGsに取り組むのが当たり前だと考えています」。

森本さんだけでなく、わたしたちお茶を愛する人間たちも、お茶に関わるサステナブルな取組を、楽しみながら、面白がりながら、探していきます。

