絶景で、茶会を

自然に美を感じ、儚さを感じる。

茶道では、茶会を開く亭主がお客をもてなすために、その季節の草花を生けて空間演出を行います。

「花は野にあるように」との千利休の言葉にあるように、自然の中に咲いている姿のままに花器に生けることで、見る人に四季の風情を伝えているのです。

それだけでありません。実は、茶室にあるもので、ただひとつ命あるものが草花。花は美を感じさせるだけではなく、移ろいゆく時間や命の“儚さ”さえ感じさせるものなのです。

大自然のなかで飲むお茶は、格別です。

「美の茶会」では、茶室に自然美を取り込むのはもちろんこと、あえて自然のなかで茶会を開いていくことにします。

ある時は絶景の茶畑で、ある時は水墨画のような竹林で、ある時は川に浮かべた船の上で。そして、真冬の大雪原や、温泉の中や、空を上で!?

大自然のなかで開くお茶会には、格別な気持ちよさがあるに違いありません。

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